以前、講座の生徒さんからカードリーディングの時の「質問の内容、質問の仕方」について質問がありました。
ちょうどその時、ライトワークスさんのコラムで、オラクルカードを使う時の質問の仕方についての記事があり、
「なるほど!」
と思ったのでシェアしますね。
オラクルカードは、YES・NOを求めるような質問には不向きのカードです。
カードのガイドブックを見ていただくと分かりる通り、「YES」「NO」といった意味のカードはほとんどありません。
ですから、YES・NOを求めるような質問の内容はしないようにしましょう、というのが一般的です。
他にも答えにくい例として、
「私は○○の学校へ進学した方が良いですか?」
「○○と××、どちらを選んだ方が良いですか?」
「私は転職した方が良いですか?それとも今の仕事を続けた方が良いですか?」
などがあります。
答えがYES・NOのどちらかを求めるような質問、選択肢のどちらかを選ぶような質問は、カードの性質上正確なメッセージを受け取るとが難しくなります。
ならば、どのような質問だと良いか。
たぶん、オラクルカード初心者さんは、
「オラクルカードはどのような質問にも答えてくれる魔法のカード♪」
だと思っていらっしゃる方も多いと思うのですが、そうじゃないんです。
大事なのは、「意図すること」。
そして、「意図する」という意味を正しく理解することなんです。
私の説明では分かりにくいと思いますので、私が読んだコラムの一部を引用します。
「意図してから引く」ということは、カードを引く前に、まず「自分でどうするかを決める」必要がある、ということです。
つまり、オラクルカードとは「質問に答えてくれる Q&A カード」ではなく、「自分がどうしたいのか決めたことに対してアドバイスをもらうカード」 ということです。(ライトワークスのコラムより)
分かりますか?
カードにYESかNOか、それともAかBかを決めてもらうのではなく、まずは自分でしっかりと選択する、意図するんです。
意図するということは、しっかりと自分の考えを決めるということなんです。
しっかりと自分の考えを意図して、その上でメッセージを求めるようにすると、オラクルカードの良さを存分に発揮させることが出来ますよ。
先ほどの例を、「自分がどうしたいのかを決めた」質問内容に変えてみますね。
「私は○○学校へ進学を希望しています。進学するために必要なメッセージをお願いします」
「私は○○を選びます。アドバイスをお願いします」
「転職したいのですが、転職した場合の未来はどうなりますか?」
こんな感じに、「自分はどうしたいのか?」をまずはっきりさせてから、メッセージを求めるようにすると、よりしっかりと必要なアドバイスをカードから受け取れるようになりますよ。
カードはどんな質問にも答えてくれる訳ではありません。
カードの性質をよく理解しながら、上手にカードを使っていきましょー(*´ω`*)
【通信講座メニュー】
◆タロットカード通信講座
◆タロットカード テキスト販売
【メール鑑定メニュー】
◆タロットメール鑑定
◆中国式四柱推命メール鑑定
【カードリーディングのコツ一覧】
◆タロットカードリーディングのコツ一覧
◆オラクルカードリーディングのコツ一覧
※タロットカード・オラクルカードのリーディングのコツなどをまとめた記事の一覧です。
◆占いサイト「わのおと(和の音)」ホームページ
◆お問合せメールフォーム