タロットカードで質問をしてリーディングをした後、追加で質問をしたい場合があると思います。
その時、ひとつめの質問をした時に束にしたカードをそのまま引くのか、それとも改めてカードを束に戻してシャッフルからやり直した方が良いのか、という質問を、通信講座の生徒さんからいただきました。
このような時は、ひとつめの質問に関連する質問だったとしても、もう一度カードを束に戻してシャッフルをし直してからカードを引きます。
何故かというと、たとえひとつ目の質問に関連した質問だったとしても、追加の質問は「ひとつ目の質問とは別の質問」になるからです。
たとえば、
「好きな人と今後どうなりますか?」
という質問で、1枚カードを引いたとします。
その後、
「その好きな人とうまく行くためにはどうすれば良いですか?」
という追加の質問をしたい場合。
関連した質問でも、全く別の質問になりますよね。
一度目にシャッフルして束にしたカードは、「好きな人との今後」という質問に沿ってシャッフルしたカードです。
「好きな人とうまく行くためにはどうすれば良い?」という質問に対してシャッフルしたカードではありません。
関連していても全く別の質問になりますので、追加で質問をする場合は1枚目に引いたカードを束に戻して、改めてカードをシャッフルをしてから1枚引きましょう。
これが、正しい追加の質問のやり方になります。
ただし、ヘキサグラムやケルト十字法など、複数枚のカードを使うスプレッドを使いこなせるようになれば、それぞれ別に質問をしてシャッフルしなくても、一度のスプレッドで沢山の事柄についてリーディングすることが出来るようになります。
上記に書いた方法は、あくまで1枚引きなど枚数の少ない場合です。
ヘキサグラムなどを使用すれば、上記に書いた「好きな人とどうなるか」「上手くいくための方法」も、一度のリーディングで知ることが出来ます。
スプレッドリーディングって、ほんと便利なんですよ。
1枚引きに慣れてきたら、2枚引き、3枚引きと少しずつカード枚数を増やしてスプレッドリーディングの練習をしていけば、毎回カードをシャッフルしなおして改めてカードを引く、なんて手間が無くなります。
ぜひスプレッドの練習をしてみて下さいね。
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