「占い」というジャンルは、何となく胡散臭い、イカサマ?、みたいなイメージがあるかもしれませんが、そもそも「占い」は卑弥呼の時代にも存在していていましたし、大昔から人々の生活の中に息づいていました。
弱っている人、迷っている人、悩んでいる人の指針となり、励ましになり、前へ進むための希望になっていました。
ですから、占い自体が廃れることはないでしょうし、占い自体は「悪」ではありませんし、上手に使うことで人生に良い影響を与えてくれるものだと私は思っています。
ただ、「占い」にどっぷりハマり過ぎてしまうのはいけません。
私は占い師ですし占いが大好きですが、だからといって相談者様に対して占いに依存させようとは思いませんし、むしろ依存させないように気を付けています。
よくいらっしゃるのが、とにかく何でも占いの結果を見ないと行動出来ない人。
実際に私も、「今日の夕食、お肉とお魚どちらが良いですか?」といったように、占う必要性が全く無いような質問をされたことがあります。
こうなってしまうと、「自分自身で考えること」が出来なくなってしまいます。
すべてが「占いの結果」で判断し、そこに自分の考えや気持ち、感情は全く無い……
これでは、「生きている」とは言えなくなってしまいます。
占いは「悪」ではありません。
本当に弱っている時、困っている時、悩んでいる時。
占い師のアドバイスや「大丈夫だよ」という些細な一言が、その人に勇気や希望を与え、前へ進む勇気を与えてくれます。
ですので時には占いに頼っても良いんです。
ただ、些細な事でも占いに頼ってしまうようになると、それは「自分の人生」では無くなってしまいます。
占いが主、自分がサブという感じですね。
ですので占いを利用する時は、「自分自身」が中心、占いはあくまでサポート・アドバイスのひとつと、しっかりと理解しながら占いを利用しましょう。
占いに依存し過ぎないようにしましょうね。
また、占い師の中には、占術をしっかりと学び技術やセンスのある素晴らしい占い師もいれば、「たった2日間学ぶだけで占い師になれる!」といったお手軽な講座を受講しただけの、能力の低い無責任な占い師もいます。
占い師をよく選ぶことも大切です。
といっても、占い師の質を見分けるのはなかなか難しいです。
ひとつの目安として、「料金」を確認してみてください。
真面目で誠実な占い師であれば、高額な料金はいただきません。
一時間3万円とか、鑑定料5万円とか、高額すぎる設定をしている占い師は避けた方が良いでしょう。
(といっても、低額で質の悪い占い師もいますので、一概には言えませんが。とりあえず、理由もなく高額な料金の占い師は避けた方が良いです)
また、その占い師がブログなどを持っている場合、遡って記事を読んでみて下さい。
質の悪い占い師の場合、ある日突然占い師を名乗って活動を始めたり、「〇〇講座を2日間受けてきました!今日から占い師です!」などと、ほぼ勉強期間無く占い師になっている場合があります。
そのような占い師はやはり避けた方が良いです。
また、占いと一緒に「この壺を一緒に購入すればもっと運気が良くなりますよ」「このパワーストーンを持つと良いですよ」と言われた、怪しげな宗教やサークルに誘われた、といった場合も気を付けましょう。
そのような占い師は問題外です。
というかそれは占い師ではなく、詐欺師ですね。
心が弱っている人に付け込んで高額な商品を買わせたり、洗脳して自分の言いように利用しようとしているだけです。
そこにお客様に対する思いやりも、「良い人生を歩んでもらおう」という優しい気持ちもありません。
間違っても壺を買ったり変な宗教やサークルなどに入らないようにしましょう。
人にはさまざまな悩みがあります。
悩みが無いなんて、そんな幸せな人はそうそういません。
その悩みと向き合い、「自分はどうなりたいのか?どうしたいのか?」を考え、その上で占いを利用する。
そのような心構えでいれば、占いに依存することなく、つまり占いを「悪」にすることなく、上手に「占い」を活用していけると思います。
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